迷走が始まっている。 袋小路に迷い込んだ。 出口が見えない。 光よ、何処に?

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運命の果実を一緒に食べよう 輪るピングドラム LAST 『愛してる』
Category: 輪るピングドラム  
これは自分の感じ方なので、他の人とは違うかもしれないし、製作スタッフの意図とは大きく外れているかもしれないです。

二十四話 果実を渡す ピングドラムとは、分かち合う命であり、捧げ合う愛・・・と言ったところかな?
10年前、晶馬と冠葉は箱の中に閉じ込められて死にかけていたのだが、冠葉が自分の箱の中で林檎を見つけた。 彼は それを半分 晶馬に分けて、二人は生き延びたらしい。
この“箱”や“林檎”は何かを象徴したものだろう、現実の光景とは思えない。

二十四話 サネトシ 生存 サネトシが言うように この世界は適者生存の法則に支配されている。
そこには人の価値感、善悪の基準など関係ない。
強いヤツが生き残るのだ。

それは他者を追い落とし、破滅に追いやる行為の連続だ。
気を抜けば自分が破滅する、死にたくなければ戦うしかない、「殺られる前に殺れ」 だ。

二十四話 陽毬 ガラス 砕ける 二十四話 陽毬 ガラス 「生きると云う事は罰を受ける事」 陽毬は言う、競争原理の中に生きると云う事は苦痛を生む・・・それを罰として感じるのかもしれない。
二十四話 陽毬 生きるとは罰を受ける事 二十四話 陽毬 冠葉の元に歩く 二十四話 陽毬 顔に傷 冠葉を見つめる 砕けたガラスの中を歩む陽毬、その身が少しずつ傷つけられていった。
人生の罰を象徴しているのだろうか?
何と言う主張なのだろう。 人生を苦難と捉え、その歩みから苦痛が消え去る事はないと言っているように感じた。
しかし 陽毬は この時、兄妹の暖かな思い出を語っていた。

苦痛が、罰が全てではないのだろう?

人間には知性がある、意識がある。
そこには他者を想う気持ちがあるのだ。

二十四話 陽毬 冠葉 果実の元 二十四話 陽毬 冠葉を抱く 二十四話 陽毬 叫ぶ冠葉 冠葉の身が砕けようとしている、罰の到来か?
しかし陽毬ちゃん、エロいなあ。

二十四話 晶馬 果実を胸より 二十四話 陽毬 晶馬より果実を受け取る 二十四話 陽毬 ピングドラム 二十四話 陽毬 これがピングドラムだよ 二十四話 陽毬 ピングドラム 砕ける
晶馬が冠葉から貰っていたものを返した、それは彼の胸内から取り出されたもの・・・ 10年前 冠葉から貰っていたものだ。
これは、“命”そのものに見えた。 それは陽毬の手を経、冠葉に渡される。
「これが、ピングドラムだよ」

そして彼等は叫ぶ・・・

二十四話 りんご 列車に乗る サネトシ りんごが運命列車に乗り込んで来た。 何故 乗り込めたのだろう? そもそも この運命列車と云うものが良く判らない、やはり現実の存在ではない筈だ。 世界線を決する力を象徴している?
二十四話 りんご しかし運命日記は もう無い、もう りんごにできる事は無い筈だが・・・
彼女は呪文が判ると言った。
二十四話 運命の果実を一緒に食べよう それは、陽毬が最も好きな言葉・・・

そして彼女は叫ぶ!

二十四話 りんご 呪文 「運命の果実を一緒に食べよう!」

運命の乗り換えが始まる。

二十四話 りんご 晶馬 消滅 対価の炎が りんごを覆うのだが、晶馬が それを引き受ける。
二十四話 りんご 涙 晶馬は、「愛している」と言って消滅した。
告白の時が、別れとなるとは・・・
二十四話 冠葉 陽毬を抱く ガラスへと散る 冠葉もガラスの破片のようになって消滅していった。

そして・・・

二十四話 陽毬 りんご 乗り換え 地下鉄の車両内で気を失っている二人が発見された。
運命の乗り換えが完了したのだ。

二十四話 陽毬 エピローグ 台所 二十四話 陽毬 エピローグ 乗り換え後の世界では、陽毬は一人だけ おじさんとおばさん の下で暮らしているらしい。
冠葉と晶馬はいない、記憶も無いみたいだ、しかし・・・
二十四話 兄よりの手紙 見慣れない熊の ぬいぐるみを発見し、その中に挟んであった手紙を読む。
兄など いない筈だが・・・
二十四話 陽毬 手紙 涙 二十四話 陽毬 涙 涙が頬を伝う。
運命の乗り換えが成されると、記憶も書き換えられる筈だ。 晶馬達の記憶も無い筈なのだが・・・
しかし魂の奥底に何かが残るのかもしれない、或いは“残した”のだろうか?

二十四話 ペンギン 乗り換え 乗り換えが行われる時のペンギン達、画像に注目。
ぬいぐるみを入れている。
彼等の仕業なのだろう。
新しい世界にもペンギン達は現れている(陽毬には見えていなかったみたいだが)。
しかし こいつら、乗り換え自由なのかな?

二十四話 晶馬 冠葉 子供 高倉家の前を歩く 二十四話 晶馬 冠葉 子供 空 ところで この世界には、晶馬と冠葉みたいな少年が登場している。
生まれ変わりみたいなものなのかな?

冠葉が消滅する時、サネトシが言っていた、「君達は箱の中からは出られない」
二十四話 晶馬 冠葉 ペンギン 二人の後をペンギン達が ついて行っている。
新たな運命の輪の始まりか?
“輪”とは、輪廻の事なのかな?

輪り廻る・・・しかし同じではない、少しずつでも変化していく。
陽毬や りんご達は輪から脱したみたいだが、晶馬達はまだなのかもしれない。

彼等のピングドラムの物語は続くのかもしれない。

半年に渡って続いた この物語、当初は毛色の変わったコメディ・ファンタジーかなと思っていたが、途中から驚くべき変貌を遂げた。
ここまで観念的で壮大とも言える物語になるとは思わなかった。

我々の生きる競争社会の現実と、それでも捨ててはならない心の分かち合いを描いたもの・・・と 自分は感じた、受け取った。

この世界は決して優しくはない、しかし絶対の地獄ではない。
運命は乗り換えられる・・・

あくまでも、自分独自の感じ方です。

理解できていない事も多い。
二十四話 サネトシ 列車を待つ 二十四話 桃果 あなたは闇に この二人は何者なんだろうね?
因みに桃果は成仏したみたいだな、サネトシは闇の中・・・

二十四話 果実を掴む 二十四話 イラスト


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『運命の至る場所』 輪るピングドラム 23rd STATION
Category: 輪るピングドラム  
二十三話 サネトシ 地下鉄 世界とは、『箱』であり、人間は その中に押し込められて生きている。
その事実を意識する事もなく、人々は生涯を過ごしていく。
本当の自分を忘れ去り、決して思い出す事はない。
二十三話 サネトシ 地下鉄にて 人々を『箱』に押し込め、一定の枠に沿う生き方を強制する・・・サネトシは そんな社会を憎み、破壊を決断したらしい。
彼は自分自身の言う様に特別な力がある。 次元を超える様な能力だ。
その力の せいだったのか、彼は『世界』から否定されたらしい。
「何者にもなれず」、「透明な存在」にさせられてしまったらしい。
子供ブロイラーの様なもので、処分されてようとしたのだろうか?
しかし彼は消滅しなかった、そ意識は『呪い』として現世に留まり、『世界』への復讐を誓ったのだ。

二十三話 桃果 地下鉄 二十三話 桃果 詠唱 16年前、しかし それは桃果によって阻まれる・・・但し半分だけ。
桃果による日記の呪文とサネトシの呪いが激突したのだった。
二十三話 桃果 ピングフォース 二十三話 桃果 裂かれる前 “ピングフォース”と記されたシールを貼られる事により、桃果の呪文は中断する。
二十三話 桃果 分裂  二十三話 桃果 裂かれる 二十三話 桃果 分裂 帽子 二十三話 桃果 帽子様
彼女は半分に裂かれ、二つの『帽子様』になった、プリンセスとマリオの帽子の由来がはっきりとした。
サネトシの呪いの全てを阻む事はできなかったのだが、しかし・・・
二十三話 サネトシ 裂かれる 二 二十三話 黒うさぎ 裂かれる サネトシも半分に裂かれていた、彼の目的も十分には達成さていない。
二十三話 イラスト ここで黒うさぎこそが、サネトシの本体だと判明した。
しかし今まで、自分で自分の事を褒めていたんだな・・・どんだけナルシスなんだよ。

二十三話 冠葉 行く 怨念は留まり、再び動き出していたのだ。
冠葉を使い、またもや事件を起こそうとしている。
二十三話 冠葉 真砂子の死を目撃 二十三話 真砂子 死 執事 二十三話 真砂子 蘇生 執事 サネトシは自在に命を救える能力を冠葉に見せた、死んでいた真砂子を甦らせたのだ。
これにより、陽毬も救えると信じ込ませたのだ。
しかし今までの あの薬は何だったのだ? 冠葉は この辺を突っ込んでいないが、もう洗脳されてしまっているな。
二十三話 真砂子 ダメ サネトシについていく冠葉を真砂子は呼び止めるのだが、届かない。
彼は走り続ける。

それは、孤独の中を大声で泣き叫び続ける様なものだ。

二十三話 晶馬 思い出す 幻影の中で陽毬は晶馬に語りかける。
二十三話 陽毬 泣く 晶馬 冠葉 二十三話 陽毬 大泣き 幼い日の思い出、迷子になった自分を二人の兄は見つけ出してくれた・・・彼女は泣き叫んだ、物凄く。
自分は、「見つけられる」存在になったのだと云う悦びがもたらしたものだ。
二十三話 陽毬 晶馬 カンちゃんを 二 二十三話 陽毬 晶馬 カンちゃんを 三 二十三話 陽毬 カンちゃんを 五 二十三話 陽毬 晶馬 二十三話 陽毬 晶馬 手を繋ぐ
今度は冠葉を見つけて、と陽毬は晶馬に頼む。
冠葉は一人、闇の中を彷徨っているのだ・・・陽毬を救うと云う彼の願いは、サネトシにより呪いの中に閉じ込められ、彼は無明の闇の中、孤独に陥っていた。
救えるのは、晶馬のみ・・・陽毬は そう言った。

二十三話 りんご テディ 二十三話 りんご 誰 二十三話 サネトシ 水族館 運命日記の半分は りんごの手に戻っていた。
ゆりが、「桃果が貴女の為に残した」と言い、返したのだった。
この日記を使い、陽毬を救おうと誓うのだが・・・
二十三話 りんご 燃える 二十三話 りんご 炎の中 二十三話 りんご 日記 守る 二十三話 りんご 日記 守る 二 二十三話 りんご 日記の火を消そうとする 二十三話 りんご 日記 消失 サネトシと冠葉により仕掛けられた爆弾によって、日記は焼かれる。
二十三話 りんご 日記 燃える 二十三話 りんご 無念 りんごは文字通り身を焦がして日記を守ろうとしたのだが、果たせない・・・無念の涙が流れる。
しかし これで彼女が運命日記を使わない事になったみたいだ。
OP で炎上していたから、何らかの運命の乗り換えをやって炎上するのかなと思っていたのだが、どうも違うみたいだ。

二十三話 冠葉 日記 二十三話 冠葉 サネトシ 炎の中を歩く サネトシと冠葉は真砂子から奪い取った日記の もう半分も燃やしてしまった。
これで彼等の邪魔をするものは、無くなった?
それにしても この画像・・・煉獄の炎って感じだな。

二十三話 桃果 帽子 しかし、遂にと云うか、『帽子様』が直接 晶馬に語りかけのだ。
「『運命の列車』に乗り遅れないで!」 それは、桃果の声だった、彼女自身の言葉がようやく届いたのだった。
サネトシの呪いの効力が落ちたのだろうか?

桃果は黒うさぎを止められるのは、晶馬と冠葉だけだと言った。
しかし冠葉は・・・?

ピングドラムを見つけ出してと桃果は言った、晶馬は駆ける。

二十三話 晶馬 地下鉄 二十三話 冠葉 地下鉄 「来たか、晶馬」
二十三話 晶馬 地下鉄 二 「決着をつけよう、冠葉」
二十三話 晶馬 檻の中 二十三話 冠葉 檻の中 二人は十年前、何かの箱に閉じ込められていた時に出会っている。 この時から因縁らしきものがあるらしい。

次回、最終回だったっけ?
謎は まだ多いが、全てが収束に向けて動き出したって感じだ。

二十三話 予告 ピングドラムとは何か?
遂に明らかにされる?

運命日記ではなかったみたいだ。


二十三話 陽毬 冠葉 抱く

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『美しい棺』 輪るピングドラム 22nd STATION
Category: 輪るピングドラム  
二十二話 サブタイトル 死亡フラグが立ちまくっている。
みんなが助かるシナリオが見えて来ない、そんなエピソードだった。

二十二話 サネトシ 二十二話 サネトシ 呪いを受け継ぐ 陽毬は もう死ぬしかない、サネトシは冠葉に告げた。
その上で、まだ救う方法があると言う。
「呪いを受け継ぐ」 16年前にサネトシ達が果たせなかった事をやれ、と言いたいらしい。
サネトシはやはり普通の人間ではない、真砂子は彼自身を“呪い”と表現している。
因果を含めた世界そのものを変えようとしている、冠葉達は その為に利用されているのだ。

二十二話 冠葉 アジトにて それは冠葉を破滅に導く。
恐らく本人も判っているだろう、それでも やる・・・「陽毬の命を救う為に」
二十二話 冠葉 陽毬 もういい 二十二話 陽毬 冠葉 もういい 陽毬は、「もう いいよ」 と言うのだが、冠葉は聞かない、止めようとしない。

二十二話 陽毬 星 二十二話 陽毬 星 アップ アジトは陽毬が最初に倒れた水族館に繋がっていた、陽毬は思い出す・・・自分の命は冠葉に与えられた仮初めのもの・・・・・・
二十二話 陽毬 星 三号を隠す そして祈るのだ、その命を冠葉に返したい、そうして冠葉を救いたい・・・
二十二話 陽毬 星 貫く 二十二話 陽毬 星 三号 消える 二十二話 陽毬 星 死ぬのか 願いが届いたとでも言うのか?
何かが陽毬を貫き、彼女は倒れる。 三号は消えかけ、陽毬の意識も薄れていく様だった。
死亡確定なのか?

二十二話 真砂子 冠葉 警告 陽毬を見舞った事態を冠葉は知らない、彼は真砂子の警告に耳を傾ける事もなく、“計画”に邁進しようとしている。
二十二話 真砂子 爆発を見る 完全にテロリストと化している。
監視していた捜査員の車輌を爆破している、その躊躇の無い行動に真砂子は動揺する。
しかし警察の包囲網は狭まり、冠葉は追いつめられるのだが、それでも冠葉は引こうとしない。
「陽毬を救う為」・・・譲る気は全く無い様である。

二十二話 真砂子 冠葉にすがる 縋り付く真砂子、愛しい兄が破滅しようとするのが耐えられないのだ。
その姿は、兄に対する妹の親愛と云うよりは、男に対する女の恋愛の様にも見えるが・・・それは実に一途で切実であった。

二十二話 冠葉 真砂子を守る 二十二話 真砂子 守られる 二十二話 冠葉 真砂子を守る 二 警察の一斉射撃が始まり、真砂子にも危険が及んだ。
この時、冠葉は真砂子を庇った。 兄の情は残っていたのだろうか?
ここで倒れると陽毬は救えないのだが、それでも彼は真砂子を守った。
咄嗟の行動なのだろう、情は残っていたのだ。

二十二話 真砂子 倒れた冠葉 二十二話 冠葉 死にかける 冠葉は傷つき、その生命が危険な事は一目瞭然だった。
二十二話 真砂子 膝裏 二十二話 真砂子 太もも 真砂子の脳裏に甦る。
自分とマリオを守る為、冠葉は組織に残った・・・影の世界から陽の当る世界に救い出してくれたのだ。
報いなければならない・・・

二十二話 真砂子 決意 「嫌だわ、早く磨り潰さなきゃ・・・」 冠葉を守る為、真砂子は囮となる事を決意した。

ここで終わるのだが・・・

真砂子にも死亡フラグが立っているぞ!
まあ死ぬと決まった訳ではないが、無事では済まないな・・・

愛しい者の為、命を懸ける・・・そんな者達の姿が描かれたのが、この 22話だ。
彼等は何故 命を懸けるのか?
二十二話 多蕗 病院 二十二話 ゆり 見舞い 多蕗が ゆりに言っていた。
「失われた子供」、大半の人々は何かを失って生きているのだ。

生きると云う事は喪失の連続だと言える、だからこそ愛おしく思える事もある。
守れるものならば、取り戻せるものならば、その為に努力する事もある。
それこそ命を懸けてでも・・・現実の我々が命を懸ける様な局面に当る事は、まず無いだろうが、近いものは あるかもしれない。

彼等は命懸けで戦っている。
陽毬、冠葉、真砂子に未来はあるのか?
皆が報われるハッピーエンドは有るのか?

二十二話 りんご 日記 りんごの手に日記の半分が戻っている、これが救済の鍵となるか?


二十二話 ダブルH イラスト 二十二話 りんご 怪しいぞ 二十二話 ダブルH 今回のダブルH、誰が見ても不審者だったな。

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『僕たちが選ぶ運命のドア』 輪るピングドラム 21st STATION
Category: 輪るピングドラム  
偽りだろうが、彼等は幸せだった筈だ。

二十一話 りんご 陽毬 ベランダにて 二十一話 りんご 陽毬 ミカちゃんハウスの歌 陽毬は りんごに語る、「この家は『ミカちゃんハウス』なんだよ」
二十一話 高倉兄妹 ペンキ 二十一話 晶馬 冠葉 ベッド 作る 高倉夫妻が帰って来なくなって、泣き暮らす陽毬を慰める為に、冠葉と晶馬は彼等の家を『ミカちゃんハウス』みたいにしたのだった。
仲の良かった三人、血の繋がりの無い他人だったのだが、共に暮らし続ける日々は幸せなものだったのだ。
りんごに語る陽毬の表情に、それは現れている。

しかし それは終わる。

二十一話 冠葉 晶馬を殴り倒す 二十一話 晶馬 家族だろう 週刊誌の記者により、晶馬は冠葉が どうやってカネを手に入れていたのかを知る。
それを咎め、力づくで止めようとしてケンカになるのだ。
二十一話 晶馬 兄弟だろう この結果、冠葉は晶馬の前から立ち去る、「長すぎたんだよ」
家族関係の終了を宣言している。

そして晶馬も悟るのだ、「これ以上 続ければ、みんな不幸になる」 彼は陽毬に伝え、家を出て おじさんの家に行くように言う。
陽毬は、「幸せだったよ」 と言うのだが、晶馬は、「ダメだ」 と言い 出て行くように言う。
陽毬は、その言葉を受け入れる、随分とアッサリしていて簡単に承知するものだと思ったのだが・・・

二十一話 陽毬 晶馬にマフラー返す  二十一話 陽毬 マフラー 返す 別れの日に、陽毬は あのマフラーを渡す、「さよなら、私の運命の人」
この別れの中に、陽毬の決意が秘められていた。

陽毬は真砂子より、冠葉が危険な状況にある事を伝えられていた。
かつて地下鉄爆破事件を起こした組織の残党と行動を共にし、何かをやろうとしている。
それは陽毬を助ける為にカネを手に入れる為だったのだ。
しかし それは冠葉の身を極めて危うくするものなのだ。

その組織、『KIGAの会』 は どうもサネトシがトップを務めている組織らしい。
二十一話 サネトシ 南極 二十一話 サネトシ 南極 アップ 16年前同様、社会を震撼させる事件を起こそうとしているのか?
「この歪んだ世界を正すのだ」
サネトシは自分の事を幽霊だと言っていた。 それが具体的に何を意味しているのかは、判らない。
16年前の事件の後、彼は死んだのだそうだ、世間的には そうなっている。
実は生きていたのだが、世間的には死者なので“幽霊”と称したのか、或いは本当に幽霊なのか?
ただ彼は桃果 同様 時空を超えた様な存在だから、普通の意味での生死など超越しているのではないだろうか?
彼は様々な時空を行き来しているのかもしれない、しかし自由自在とは いかないみたいだ。
“世界を変える”と云う事は簡単にはいかないみたいだ。 16年前には、桃果によって妨害されている。

彼は再び、何かをやろうとしている、「彼等の子供達の手によって」

二十一話 冠葉 高倉夫妻 二十一話 剣山 死体 二 二十一話 剣山 死体 剣山たちは既に死亡していたらしい、では冠葉が会っていた二人は何なのか?
サネトシが言うように幽霊のだろうか?
これは冠葉の願望の顕れなのかもしれない。

二十一話 冠葉 父 遺体 「お前を選んだのは、間違いだった」
二十一話 冠葉 葬儀 本当の父親に、冠葉は言われたらしい、葬儀の時に彼の脳裏に その言葉が甦っている。
子供が親から そんな事を言われたら・・・全く このアニメの親連中ときたら、トンデモナイ奴等ばっかだな。

葬儀の時に高倉夫妻は冠葉を家族に迎え入れる事を言っていた。 彼等が何故そうしたのか明確に判らないが、陽毬を迎え入れていた事からして、孤独となった子供と云うものが見捨てられなかったのかもしれない。 自分の感じ方だ。
ともかく冠葉は高倉夫妻に深い感謝の念を抱いていて、その強い想いが幻覚の様な形で現れたのかもしれない。
もう一度 会いたいと思っていたのだろうか?

二十一話 冠葉 頬にバンドエンド 二十一話 陽毬 葬儀 冠葉に優しく接する陽毬、この時の感動こそが冠葉の陽毬に対する献身的な行動の原点となった。
親からも否定された彼にとって、陽毬は生きる縁(よすが)そのものとなったのだろう。

二十一話 冠葉 組織 だが それは悲劇的な結末をもたらすのかもしれない、組織の一員として行動する冠葉に破滅が待ち受けているかもしれないのだ。
二十一話 陽毬 組織 二十一話 陽毬 止めるよ 陽毬は止めようと決意している。
彼女は自分の命が短い事を悟っている様だ、残りの人生の全てを使い、冠葉を救おうと考えているみたいだ。
それが、「運命の人」との別れを受け入れた理由だった訳か・・・

あと4話なのだが、どうなるのだろうか?
このままでは悲劇的な結末しか見えて来ないが、皆が救われるラストとならないのだろうか?

カギは、桃果、ピングドラム、そして りんごなのだろう・・・かな?

運命の乗り換えしか、救済は無いのか・・・しかし それは、対価を要求する・・・・・・


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『選んでくれてありがとう』 輪るピングドラム 20TH STATION
Category: 輪るピングドラム  
二十話 サブタイトル 90dc0129 何だろう、この頬を伝うものは?
信じられない、自分の様なものが涙を流すなど・・・有り得ない・・・・・・

本当に寂しく、切なく、胸が締め付けられる話であった。

誰からも見捨てられ、打ち捨てられ、朽ち果てていくと云う事が どれ程の絶望なのか?
それを ほんの小さな子供に感じさせるのだとしたら、確かに その世界は間違っている。

二十話 剣山 0f7cd33a 剣山たちがテロを行った理由は、そんな世の中を変える為だった。
認められる為、必要とされる為、選ばれる為に人々は競争に駆り立てられ、窮々とする・・・
選ばれなければ淘汰される・・・そんな世界に彼等は生きていた。
『氷の世界』と剣山は表現し、正すべきだと言っていた。

どうやら極端な競争社会らしい、脱落者は物理的に抹殺されるらしい・・・子供ブロイラーはその最たるものだ。
剣山たちが正義に見えて来た、そう言い切るのは間違いなんだろうが・・・・・・

製作スタッフ、特に監督は競争社会を憎んでいるのだろうか?

二十話 りんご 3568e536 陽毬を家族に迎え入れたのは、晶馬だった。
りんごに対し、彼は語り始めた。

二十話 陽毬 子供 6a8bf1c 正確に何歳の頃になるのか判らないが、幼い頃に二人は出逢っている。
剣山たちがアジトとして隠れ潜んでいたマンションでの事だ。
陽毬は階段の踊場で一人しゃがみこんでいた。
その表情は虚ろで、生気の欠片も見られなかった。
二十話 晶馬 陽毬 b9d676a1 晶馬は そんな陽毬が気になったらしく、声をかけ、仲良くしようとしたのだった。
しかし陽毬は去絶する、「果実を得る事はできない」 彼女は諦めてしまっている。
その言葉の一言一言、喋り方、どれを取っても虚無的で子供らしさの欠片も見られなかった。
何が彼女をこうしてしまったのだろうか?
二十話 陽毬 子供 a5ee76d9 後で、「ママは帰って来なかった」 と陽毬は言っていたが、この時点で既に捨てられていたのかもしれない。 戸外なのに、裸足(季節は冬)でスリッパ履きだったし・・・少なくとも虐待を受けていたのではないかと思う。
人生を諦めてしまっているみたいだった、まだ幼いのに・・・・・・

二十話 陽毬 子供 2b486c34 怯えているような、泣き出しそうな目をしている。
やはり後で言っていたのだが、実は陽毬は声をかけてくれて嬉しかったのだそうである。
しかし それは何時 失われるのか判らない、「果実は自分にはもたらされない」 喪失への恐怖が晶馬を遠ざけようとした理由か?
希望が無ければ、絶望も無い・・・そんな事を考えていたとしたら、何とも救いがない。

二十話 陽毬 晶馬 子供 3e6737c4 二十話 陽毬 晶馬 子供 f6cea295 二十話 陽毬 晶馬 子供 予 1322155001969 捨て猫の世話をする事により、二人の距離は縮まる。
この時、『サンちゃん』の名の由来が判った。
二十話 陽毬 7fceda44 力は無いが、笑顔を見せる様になった。 しかし長続きはしない。

二十話 張り紙 a0d28aa5 二十話 猫 4a256060 誰かが通報し、猫はゴミ収集車に乗せられてしまう。
そして、陽毬は姿を消した。

「子供ブロイラーに行く」 晶馬への置き手紙にそう記してあった。
どうも自分の意志で行ったらしい。

晶馬は父親の剣山にブロイラーの事を聞き、救けに行く。

二十話 陽毬 子供 e1fbbdc1 誰からも選ばれず、何者にもなれず、例え透明な存在になろうとも(つまり処分される)、それでも自分を憶えてくれる人がいる・・・晶馬は果てて逝こうとする陽毬にとっての唯一の温かい思い出となっていた。

子供が、こんな事を考え、死を受け入れるのか?

二十話 陽毬 子供ブロイラー 予 1322155349509 二十話 陽毬 dd86989b 二十話 陽毬 晶馬 ec6083ee
しかし晶馬が救い出す、そして『運命の果実』を差し出し、家族になろうと言った。
「選んでくれてありがとう」 陽毬の答だ。
こうして陽毬は晶馬の家族となった、それが判る話だった。

二十話 高倉兄妹 c7a8fe14 彼等には血の繋がりが無い事が判明したのだが、それでも強い絆を築いている。
世界の中で自分は唯一人・・・そんな風に感じながら生き続ける事は困難なのだ。
皆が自身の内に深い孤独を抱えていて、それ故に彼等の絆を固めている・・・などと言うのは考えすぎか?

二十話 生存戦略 879af032 それにしても、何とも切ない話だった。
自分には似合わない、こーゆうのは苦手だゼ!


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